文京区・埋文センター共催講演会「発掘された笠森稲荷信仰」開催のお知らせ
文京区教育委員会と当センターが共催する講演会について、お知らせいたします。
申込は以下のurlからのweb申込か、往復ハガキで受付しています。
詳細はこちらのチラシpdfをご覧ください。
※本イベントの開催場所および問合せ先は当センターではありませんので、ご注意ください。
文化財講演会「発掘された笠森稲荷信仰」
日時: 令和7年11月15日(土) 13時(開場: 12時15分 閉会:16時30分予定)
開場: 文京区民センター3-A会議室(文京区本郷4-15-14)
定員: 100人(要申込・抽選)
参加費: 無料
申込締切: 令和7年10月27日(月)必着
申込url: https://logoform.jp/f/4Pbnt
申込・問合せ先
〒112-8555 東京都文京区春日1-16-21
文京区教育委員会 養育推進部教育総務課文化財保護係
TEL: 03-5803-1305
往復はがきでのお申込みは、チラシをご確認ください。
「令和5年(2023)に東京都埋蔵文化財センターにより発掘調査が行われた原町西遺跡(文京区白山4-10-8)は、5代将軍徳川綱吉が将軍になる以前の館林藩主時代の下屋敷内であり、延宝8年(1680)に将軍就任後は小石川御殿となった場所です。
正徳3年(1713)、御殿廃止後は武家屋敷となり、大坂から瘡守(笠森)稲荷が移されたのが本地点です。
今回の発掘調査によって、当時、病気平癒祈願のため神前に奉納された土玉とかわらけ(皿)が大量に出土したことで、その信仰と習俗がこの地にあったことが裏付けられました。
本講演会では、発掘調査の概要、江戸の笠森稲荷信仰、考古学と民俗学の関わりについての報告を通じて、調査の成果と意義について考えていきます。」